2013年7月13日土曜日

インプロを考える

インプロって凄く面白い学びの方法なんですよね。
インプロ=即興演劇ということですが、これは
・即興で
・身体をメディアとして使って
・特定の役柄を演じる
ことになります。
この時、自分の意識と身体の表現の間にズレが生まれてきます。そのズレを自分自身が感じたり、鑑賞者からフィードバックしてもらったりすることで気付いたりします。自分で自分のズレに気付くと、なぜか知りませんが「なんであの時ああいう行動をとったのだろう?」と自分を振り返らざるを得なくなるんですよね。そこに学びが発生するキッカケがあります。僕は実際にあるワークショップでインプロを体験してみて、自分がある役柄に入り込んでしまい、役が終ってもどこかで役をひきずっている感覚が抜けませんでした。2度体験したうちの一回では、「発熱した子供」の役を演じるため、色々と状況を想像し役に入ったら、ほんとに発熱して具合悪くなってしまった次第・・・。その時のワークショップの講師は精神カウンセラーの人でしたが、僕はデ・ロールという手法を覚えないと危ないよ、とアドバイスされたのを覚えています。役に共感すると、その役に主体としての自分がひきずられるので、役を明確に降りるための方法を身につけないといけないということです。これがデ(降りる)・ロール(役割)する目的ですね。


メディアとしての身体って面白いですね。確かに言われてみればそうだ!ということが沢山あります。現象学における身体論、これもすこし体系的な勉強が必要だと思いました。

身体論は演劇論にも繋がります。僕の好きなミュージカルをより深く味わうためにも、この領域はMust Study!です。

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