2012年11月12日月曜日

CATS横浜千秋楽


〜 ありがとうキャッツ、そしてさようなら 〜


僕の人生を振り返っても、ここまで引き込まれ、魅了され、考えさせられ、
楽しませてもらった作品はキャッツ以外ありません。

2010年のクリスマス(12/24)に嫁さんに連れられ初めて観劇してから約2年・・・。
あっという間でした。ほんと感慨深いものがあります。
僕個人でも2年間で50回以上観劇し、いくら投資したかわからないくらい(笑)。
(観劇の殆どが嫁さん同伴なので、二人で100回以上は観たね)

結構飽きっぽい僕が、なぜこれだけハマったのでしょうか?
せっかくの機会なので振り返っておこうと思います。


◆キャッツの衝撃
キャッツの衝撃とテーマを掲げてみましたが、実はキャッツを初めて観たときは
そんなに感動しませんでした。もちろん詰まらないとは思いませんでしたが、
「あれ?いつ物語がはじまるんだろ?」と思っていたら終ってた、みたいな
ちょっとあっけにとられた印象の強い作品だったんですね。
そんななかでもマジシャン猫のミストフェリーズ(以下、ミストと略)の
ミッション「デュトロノミーを探せ!」だけは楽しかったんですけど(笑)。
嫁さんは僕より一足早くキャッツを観ており、既にハマっていたので、
僕が面白くも詰まらなくもないという感想を聴いて、胸を痛めていたようです。

僕がキャッツに衝撃を受けたのは、忘れもしない、2011年3月11日の
東北大震災のあと4月のはじめに観たときです。以前も書きました
震災では実家の両親が被災し、なかなか連絡が取れなかったり、
僕は僕なりに会社から5時間かけて歩いて帰宅したりと、こころがざわついた
状態がしばらく続いていたわけです。
そんな僕を見ていた嫁さんが4月に入ってから「CATSに行こう!」と
提案してくれました。僕も、ミストのマジックを観るのは悪くないなと
思っていましたので嫁さんについていくことに・・・。

そこで観たキャッツが本当に本当に僕にとっては衝撃的だったんですね・・・。
1幕最初の「ジェリクル・ソング」から電撃が走り、2幕目のガスのシーンで
ポロポロ・・・。そして、ミストのシーンで涙が止まらなかった。
そしてグリザベラが天上に昇る場面では嗚咽しましたからね(苦笑)。

僕はキャッツの舞台に、生命の誕生、躍動、そして死と再生を直観したのです。
この衝撃は大きかった。ほーんと大きかった。歌、踊り、台詞、演技、
照明、その他諸々が大きな感動だけでなく大きな問いを
自分に与えてくれたように感じたわけです。
一言で言えば「なんなんだこの作品は!?」といった驚きですね。

特にいくつかの役と役者さんには大きな衝撃を受けたのを覚えています。

まず、マンカストラップ(以下、マンカスと略)とそれを演じる武藤寛さん。
この方の演技と歌と存在感、そして安定感は強烈でした。
Mr. ”正義”とでもいえるかのような武藤さんのマンカス・・・
一発で魅了されました。それくらいかっこ良かったのです。
※その武藤さんもちょっと前に四季を退団されてしまい哀しい限りです(涙)。

それから、アスパラガス(以下、ガスと略)とそれを演じる飯田洋輔さん。
この方のガスの台詞は刺さりました。メチャクチャ刺さりました。
そして、今日も飯田さんがガスを演じてくれた。
そしてやっぱり刺さったし泣けました。声と演技が突き抜けているのです。

そして、ボンバルリーナ(以下、ボンと略)とそれを演じる西村麗子さん。
この方のボンは凄い。ほんと凄い!あまりに凄くて、僕はいつも心では
ボンバル麗子様と敬称でお呼びしているくらい(笑)。
何がそれほど凄いのか?
・まずもって、スタイルが抜群!手足長いしボンのメイクもちょー似合う!
 →ボンは成熟した雌猫的立ち位置だけど、まさにそれを体現している
・しなやかな動きとダイナミックなダンス(静と動をどちらもっている)
 →一つ一つの動作にムダが無くてひたすら美しいんだわ
・立ち振る舞いにボンバル麗子様なりの哲学を感じられること
 →絶対美を追求する孤高の猫的な雰囲気を醸し出している。まさにジェリクル!
※今は遠いナイルの岸辺に旅立たれており、千秋楽では会えませんでした(泣)。

最後はミストを演じた松島勇気さん。この人のミストはなぜか泣けた。
とくに、延々とクルクルくるくる回ってフィニッシュをするところ・・・。
なんというかな、震災後のざわついた気持ちを全て吹っ切ってくれるかのような
印象を与えてくれたんだよね。持てる力を振り絞って今を生きる!という
力強さとしなやかさに溢れたミストを松島さんが演じてくれたお陰で、
ほんと心が軽くなった。1ターンにつき涙が一粒こぼれたよ、ほんと。
今日の千秋楽は松島ミスト・・・
あのときを思い出して今日は泣きそうになりました。

その他の役、役者さんもほんと素晴らしい演技をされていて、
あっという間にキャッツの魔法に掛かってしまったわけです。
2011年のクリスマスには既に観劇回数が30回を越えてましたから、
ほんと異常なくらい劇場に通っていたんですね・・・。
※毎週土日劇場に行ってたような・・・。

2011年に沢山観劇し、自分なりのキャッツ理解が出来上がってきたので、
2012年は月に1、2回に抑えましたけど、それでもなお、
何度みても飽きない、何度みても発見があり、何度みても考えさせられ、かつ
感動させられる唯一無二のスーパーミュージカル『キャッツ』・・・。
大げさでもなんでもなく、キャッツは僕にとっては一つの奇跡だと思います。



そんな奇跡の舞台も横浜からいなくなっちゃうのかと思うと、
やはり寂しいものがあります・・・。
思い出の沢山詰まったこの劇場も、暫くすると取り壊され、
ビルでも建つのでしょうね・・・。





◆千秋楽のキャッツ
思い出話はこのくらいで、今日のキャッツの感想へ・・・。
千秋楽である今日のキャッツ、昨日に引き続き観てきたわけですけど、
もの凄く素晴らしい僕の歴史にのこる印象深い舞台でした。

まず、キャストですが、今日の主役はこの方々。




僕が観てきた2年間でも、それぞれの役を色々な方が演じてくれました。
キャッツの舞台ははっきり言って主役がいません。ジェリクル全員が主役です。
ですから、キャスト24名全員がベストな演技をしてくれないと
最高の舞台にはなりません。そこがキャッツの面白さでもあり、
難しさでもあると思っています。そして、今日の舞台はどうだったか?
本当、みなさん素晴らしい最高の舞台を作ってくれていました。
一人一人がほんとーに素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれた・・・。

・グリザベラ/早水さん
劇団四季が誇る至宝の歌声は今日も顕在!
ジェリクル舞踏会に一人混じれず、階段の上で溢れる悲しみを押し殺して
ジェリクルに投げかける視線は、それだけで泣けてきました。
僕個人としても最高のグリザベラだと思います。


・ジェリーロラム、グリドルボーン/秋さん
これまで観た秋さんのジェリロ&グリドルのなかでも最高の出来でした!
最後のジェリロが秋さんで、かつあの演技がみれてホントーに良かった。
それほど今日の秋さんは素晴らしかったです。
僕は朴さんや、辞めちゃった金平さんが演じる優しい優しい
ガスに寄り添うジェリロが大好きだったんですね。
でも今日の秋さんが演じたジェリロは、ジェリロのカタチの一つの完成形
だったのではないでしょうか?少なくとも僕にはそう思えました。
24匹の猫それぞれが、ジェリクルとして高貴に気高く孤独に耐える強さを
もっていなければいけない。秋さんの演じるジェリロは、ガスに
優しく寄り添いつつも、ガスの力を信じ、励まし、激励し、奮い立たせる
優しく可愛くちょっぴり頼りがいのあるジェリロ。
そんなジェリロに誘われ、奮い立った爺さん猫のガス・・・。
僕はガスが奮い立って最後の演技を見せようとする姿に泣かずにはいられなかった。
あのガスは秋さんジェリロのサポートあってのものだと思いました。
凄いよ秋さん!ほんと感動しました!


・ジェニエニドッツ/鈴木さん
ジェニエニドッツで鈴木さんを越えるオバさんネコは
当分出てこないのではないか・・・と思うくらい僕にとっては鉄板である
鈴木さんのジェニエニドッツ!今日も可愛くニコニコしながら
ネズミちゃんとゴキちゃんを躾けていました。ほんとパワフルで素敵です。
でもね、ジェニエニドッツ・・・
グリザベラにはもう少し優しくしてあげようね、って無理か(笑)


・ランペルティーザ/山中さん
山中さんのランペもほーんと可愛らしくて素敵です。
僕も嫁もランペのなかでは一番すきかも。
仕草もそうだけど、特に声が可愛らしいのよね。
マンゴージェリーとのペアのシーンではほんとに可愛い泥棒って感じで、
いつも微笑ましくなります。あの微笑ましさが観れなくなると思うと
やっぱり寂しいですね。


・ディミータ/坂田さん
一言で言うと最近のキャッツの舞台では雌猫最強の戦闘力と存在感ではないかと
密かに思っています(笑)。ボンバル麗子様がいれば、
多分二人で最強だとおもうけど、いまはいないので、坂田さんが最強w。
僕個人としてはやっぱりディミータは坂田さんだな〜。
身体は小柄な部類かもしれないけど、動きのキレがハンパ無いです。
笑うとすんげー可愛いんだけど、真剣な顔になるとかなりダンディー!
2幕開始時に、坂田ディミータがタントミールを威嚇するシーンを観て、
僕は「坂田ディミータは、おそらくX-MENウルバリンの嫁だ!」と思ったくらいw。
坂田さんが「シャーッ!」と爪で宙を裂くと、ほんとにアダマンチウムでできた
爪が飛び出たのではないかと思うくらい、カッコいい!
坂田さんは、コーラスラインのソロを観たときから僕の中では別格なのです!


・ボンバルリーナ/相原さん
僕の中ではボンバル麗子様の正当継承者という勝手な位置づけで、
個人的に萌ボンと読んでいる一押しの猫ちゃん。まだ20歳だとか・・・。
171cmの恵まれた身体、手足が長く、動きにキレがあってほんと素晴らしい!
麗子様がいないのは哀しいけど、萌ボンがかなり素晴らしい成長を
見せつづけてくれるので僕としてもとりわけ嬉しいところ。
今日もその若さと勢いでとてもキレのあるボンバルリーナを見せてくれていました。
Naming of CATSのシーンではあろう事か、萌ボンが僕をロックインしてくれて
猫の名前について色々と語ってくれた。はっきり言って、僕は舞い上がってしまい
彼女が何を言ったのか一つも覚えていません。
萌ボン超綺麗〜と、見とれていただけです(爆)。
デビューした週に観たときは、まだボンのお化粧もものに仕切っていなかったと
思ったけど、今やボンとしての存在感と貫禄すらただよっています。
素晴らしい女優さんへ進化してくれました。
そんな素晴らしい萌ボン・・・ボンバル麗子様を越えるには何が必要だろう?
更なる飛躍へ向けて・・・。
1.萌ボンならではのボンバル哲学の表現
2.ランパスキャットの肩の上で行うY字バランスの完成度向上
この2つだろうか?
2は練習すればすぐ出来るのかな?1はどうだろう?
萌ボンはスピードとキレのあるロックテイストな動きが魅力だと思うのよね。
それをどう哲学まで昇華させ、演技中の普段の佇まいに滲ませていくか・・・。
勝手なことばかり言っているけど、ほんと素敵なボンバルリーナ。
これからもどんどん成長していって欲しい女優さんです。


・シラバブ/五所さん
もう、本当にね、五所さんのシラバブの仕草は愛らしい。
まさに子猫!ジェリクル舞踏会でのシラバブは天使のような可愛らしさでした。
あの純粋無垢の可愛らしさで、グリザの手をとるシーンは今日の山場の一つでした。
本当に素晴らしい演技をありがとうございました。


・タントミール/高倉さん
人ってこんなに美しく動けるものなのか、といつも息をのむほど美しい
立ち振る舞いを見せてくれるのが高倉さんのタントミール!
歩き方、手のあげ方ひとつひとつが絵になる、ちょっと別格のタントミールです。
その美しい立ち振る舞いは今日も変わらなかったです。
雌猫にもマジシャン猫がいるとすれば、それは高倉さんの演じる
タントミールしかあり得ない。高倉さんの動いたあとには
光のシルエットが見えるような気がするもんね。


・ジェミマ/小笠さん
僕が9回目の観劇をした際にある約束をしてくれた思い入れのある女優さんです。
ジェミマは誰がなんと言おうが、僕にとってはオマキさんのジェミマが一番!
今日のジェミマもほんと〜に良かったです。子猫的あどけなさと、
大人の仲間入りをしているかのような力強さの切り替えがオマキさんは
とっても上手なんですよね。踊りも歌声も素敵ですしね。
この方が要所要所で決めてくれるから舞台が活きる!
今日もそんなシーンが多々ありました。


・ヴィクトリア/斉藤さん
斉藤さんが演じるヴィクトリアはいつもニコニコしていて慈愛の聖母みたいです。
僕の中ではヒロモトさんのヴィクトリアと人気を二分しています。
今日見せてくれた1幕最初の月光浴シーン、舞台中央で観たせいか
ほんとうに綺麗で優雅でした。斉藤さんのヴィクトリアも動作のあとに
光のシルエットが見える気がしています。


・カッサンドラ/蒼井さん
カッサを演じた女優さんは色々いらっしゃいましたが、僕の中では暫く前から
蒼井カッサが鉄板になっています。歌うまい、可愛い、ダンスは上手って
もう言うこと無いでしょって感じなんですよね。
今日のタンブルとカッサとの二人のダンス、優雅な様が目に焼き付いています。


続いては男性陣!


・オールドデュトロノミー/山田さん
山田さんのデュトは個人的に最近のNo1デュトです。
一番最初に観たときは、こりゃまたボヨヨンなデュトがでてきたな〜と
軽い衝撃を受けましたが、「ぼんやぁ〜り〜夢を〜」の箇所で
このデュトいい!!と思ったのを思い出します(笑)。
そして、千秋楽のデュトは神々しかった・・・。
デュト様の最後のメッセージ、決して忘れません!


・アスパラガス=グロールタイガー=バストファージョーンズ/飯田さん(兄)
一番最初に観て涙したガス!最後も飯田さんのガスでよかった・・・。
飯田さんはガスで魅せられてからは、美女と野獣のビーストや、
壁抜け男のデュティーユなどの主役をずっと追いかけてきましたが、
大役を終えて帰還されたガスは初めて観たときとは
ひと味もふた味も違っていました。なんと言うんですかね?
貫禄というのか余裕というのか分かりませんが、飯田さんが演じる
ガスにより深みが加わった気がしました。
千秋楽のガスの演技は秋さんジェリロの素晴らしい演技に支えられ
記憶に焼き付くような泣けるガスでした。僕はガスの台詞にいつも
ハッとさせられます。ガスの生き方やメッセージにはいつも
背筋をシャンとしないと!という独特のメッセージがあるのです。
飯田さんのガス、忘れません・・・。



・マンカストラップ/萩原さん
僕の中でMr.マンカストラップと言えば、武藤さんなのですが、
その武藤さんが1年半の鉄人衣笠ばりのでずっぱりスケジュールを終えて
バタッと舞台から姿を消してしまわれた・・・。
誰があの武藤さんのマンカストラップを引き継ぐのだろう?と思っていた時に
出てきたのが、超絶イケメン猫の萩原マンカストラップでした。
顔良し、歌良し、踊りよしの素晴らしいマンカストラップが新しくキャッツの
舞台に登場してくれたことによって、安心して舞台を観ていられます。
昨日、今日とマンカスに握手してもらえましたが、お客様を大事にする姿勢も
武藤さんに負けていないと思いました。
キャッツの舞台には欠かすことの出来ない大事なリーダー、マンカス!
どうぞ広島へ行っても皆を導いてください。


・ラム・タム・タガー/飯田さん(弟)
ガスを演じる飯田さんの実の弟が飯田達郎さんですね。
飯田さん、初めてキャッツデビューしたときはスキンブルシャンクスでしたけど、
これはちょっとヤバかったね。歌はうまいけど、太くて動きが鈍くて(苦笑)。
ありゃりゃ、オペラ座で子爵様を演じてたときはチョーカッコ良かったのに
一体どうしちゃったの?って感じでした。それが、3週目くらいから
タガーにコンバート。そこからの飯田さんは抜群に良くなっていきました!
もともと声はお兄さんに負けないくらい素敵な声で、
かつハンパ無い声量がありました。それが、タガーになって開花しきった
ような印象です。特に飯田タガーは、歌のアレンジがどこか芝さんに似ていて
僕はかなり好きです。ほんと飯田さんはタガーにシフトして正解ですね。
はっちゃけ具合含めて、かなりタガーが似合っています。
最後は猫を代表して挨拶までされていましたから、このまま広島でも
ファンを魅了して欲しいですね!


・ミストフェリーズ/松島さん
Mr.ミストフェリーズと言えば、僕の場合はやっぱり松島さんだな・・・。
理由は最初に書きましたので繰り返しません。
僕は松島さんのミスト、それからボビーチャイルドに魅了され続けています。
松島さんのパフォーマンスからはいつも勇気を頂いていました。
僕は松島さんは加藤敬二さんの継承者的存在だと勝手に思っています(笑)。
どこへ行っても元気で素晴らしい演技を魅せ続けてくれるでしょう。
本当にこれまでありがとうございました。


・マンゴージェリー/斉藤さん
斉藤さんのマンゴーは常に安定感があります。今日も抜群の安定感!
そして斉藤マンゴーはメイクがメチャ上手くて、かなりイケメンマンゴーです。
うちの嫁さんなんか、一度、ネーミングオブキャッツで斉藤マンゴーに
視線をロックインされて、終日夢見心地だったことすらありましたから・・・。


・スキンブルシャンクス/劉さん
スキンブルシャンクスといったらこの人しかいないでしょ〜、
というくらい僕が観たスキンブルは劉さんが演じられていました。
そして劉さんのスキンブルはかなりイケてる!
劉さんのスキンブルは初めて観たときからいいなーと思っていましたが、
劉さん最高!だと思ったのが、キャッツのオフステージイベントがあった時です。
グロールタイガーのシーン解説において、ファッションショーの様な
ワンシーンがあったんですけど、そこでの劉さんスキンブルが
もう言葉にならないほど面白くてお茶目だったんですね。
それ以降、僕の中で劉さんスキンブルは常に定位置です。
千秋楽も劉さんでよかった〜。劉さんスキンブルとともにキャッツご一行は
夜行列車で広島へ旅立つんでしょうか?スキンブルお達者で〜。


・コリコパット/横井さん、カーバケッティ/一色さん
コリコとカーバはキャッツの中でもソロシーンが無いのでなかなか
印象に残らないかもしれません・・・。キャッツを観てしばらくは
そう思っていました。でも違う!コリコとカーバはジェリクルソング、
バストファージョーンズ、ジェリクル舞踏会などほぼ全てのシーンで、
ソロではないながら重要な役回りを演じているんです!
コリコとカーバの良さを感じられるようになって、キャッツ小学校の
年長さんになれます(笑)。目を凝らして、よ〜く観ていると、
コリコとカーバがとても大事な仕草をしていたり、お茶目な仕草をしていたりと
色んなことが分かってきます。そして、千秋楽の横井さん、一色さんは
みごとその重要な役をつとめてらっしゃいました。
カーテンコールで二人の姿を見て、僕は目頭が熱くなりました。
横井さん、一色さん、本当ありがと〜。



・ランパスキャット/永野さん
ミストも演じることが出来る永野さん。永野さんのダンスはほ〜んと
軽いしキレまくっています。僕は彼のダンスが大好きです。
今日はミストを松島さんが演じてらっしゃるので、永野さんがランパス。
そして、永野さんのランパスは一言、美しい!
キャッツの舞台を観て、男性のダンスがここまで美しいと思ったのは
永野さんのランパスキャットだけです。流れるようなキレのあるダンス。
漫画「北斗の拳」に南斗水鳥拳の伝承者レイという男がいます。
技が美しく、観るもの全てを見とれさせるほどの美しい拳をもっている。
実写版の北斗の拳が撮影されたら絶対に永野さんがレイ役だね!
と思うくらい、永野さんのダンスは綺麗です!!
ダンスって見る人の何かを昇華できる可能性があるんだということを
僕は永野さんに教えて頂きました。今日はその永野さんのダンスはもちろんのこと、
ポーズの取り方もピカイチでかっちょいいーということを見せてもらいました。
永野さんのダンスは僕にとっては救済のダンスでもあります。
どうかお怪我などされず、そのダンスで見る人を救い続けてください。
ありがとうございました。


・ギルバート/瀧澤さん
僕の中では文句無しNo1のキャッツ最強のギルバートが瀧澤さんです。
瀧澤さんのギルはメチャカッコいい!!!
グロールタイガーとの一騎打ちのシーンは瀧澤ギルじゃないと僕は満足できん!
そのくらい瀧澤さんのギルバートは素晴らしい!!
この人、身体能力凄すぎじゃね?というくらいアクロバチックな動きを
やすやすと決めてくれるんだよね。観ていていつも唸ります。
そして千秋楽でも唸りました!!
瀧澤マンゴーもいいけど、やっぱりギルだよ、ギル!
瀧澤さん、いつもカッコいいパフォーマンスありがとー!


・マキャヴィティ/川野さん
一際ダイナミックなマキャビティ。それが川野マキャヴィティ!
ジェリクル舞踏会の時のダンスはいつも川野さんしか観てなかったっす。
数人でジャンプすると一人だけおかしなくらい滞空時間ながいんだものw。
あれを観ずに1幕はおわれません。今日も素晴らしく打点の高いジャンプでした。
そしてマキャヴィティのコスチュームを来た川野さんは
「お前は仮面ライダーか?」というくらいムッキムキのマッチョ!
あの筋肉があっての滞空時間なんだろーなーと一人で妄想しています。
僕もああいう超合金ボディが欲しーなー、ということでジムで鍛えます!
川野さん、いつも素晴らしいパフォーマンスと握手をありがとー!
※僕はC席鑑賞が多くて、いつも川野マキャに握手してもらってました。


・タンブルブルータス/光山さん
キャッツでは珍しく常にカッサンドラといちゃいちゃしているタンブルくん。
昨日も千秋楽そっちのけでカッサンドラばかり観ていたね・・・。
そりゃ、なにをおいてもカッサンドラは大事なハニーだからしょうがないか!
でもタンブルくん、いつも舞台を降りて客席にくるときは凛々しくて
カッチョよかったよ。一人のときは紳士なんだねw。でも舞台にもどると
すぐカッサンドラの側で彼女のガーディアンばりに寄り添っていたね。
なんかタンブルくんを観ていると佐野洋子の『100万回生きたねこ』を思い出すよ。
タンブルくん、最後の最後まで愛するカッサの側にいてあげるんだよ。
君だけは客そっちのけでカッサを愛でることを許してあげるから(笑)。
・・・ただの馬鹿だな、ミーは(爆)。



とまぁ、キャスト表にそって一人づつこれまでの鑑賞記憶を
振り返りながら思いつくままに綴ってみました。
思い出すと切りがありませんね・・・涙。
それだけ僕にとってはかけがえの無い、素晴らしい舞台だったんですね・・・。

しばらくは、僕がこの舞台から何を学び取ったのかを振り返りながら、
キャッツの広島公演の成功を祈っていようと思います。

そして、そのあとの仙台公演!
仙台は僕の実家ですので、必ず応援にいこうと思います。

キャッツ関係者の皆さん、ほんと、僕が住む横浜で3年も公演してくれて
ありがとうございました。心からお礼申し上げます!