2011年8月22日月曜日

劇的なる生活 〜其の四『クレイジー・フォー・ユー』〜

ため息なんか用はない。お金もいらない。
小鳥は歌う、声合わせ、歌えば幸せ。
私も歌う、幸せだもの。
見てよ私が、手に入れたもの・・・。
このリズム、このミュージック、この恋、他にはいらない。



ニューヨークの銀行の跡取り息子でボンボンの
ボビー・チャイルドとネバダ州デッドロックの田舎娘のポリー・ベイカーの
底抜けに楽しく笑えて泣ける恋と笑いとダンスのラブコメディ・・・
これがクレイジー・フォー・ユー。

8月13日に初めて観て、あまりの素晴らしさに感涙し、
どうしてもあの感動が忘れられず、昨日2度目の観劇をしてきました。

ポリーの気を引くためにボビーはザングラーという他人を演じますが、
ポリーはザングラー(ボビー)を好きになってしまう・・・。
この微妙な三角関係を甘く切なく楽しくしてくれるのが、ガーシュインの音楽。

君は僕をキライというけれど、
でも君が恋したのは僕なんだよ・・・!?

いつの時代も恋の駆け引き、
そして恋する男女は美しいということを
教えてくれる最高の作品です。


ほんとね、この作品いいんだわ。
まずボビー役の松島さんが素晴らしい。
つい先日まで『アンデルセン』でバレリーナやってたくらいなので
踊りは超一流だし歌も上手。松島ボビーを見ているだけで元気になります。


そして、テス役の高倉さん。
最近は『CATS』のボンバルリーナをやっていて
そのスタイルの良さとダンスの超絶さはこの目で知っていました。
でもそれ以上にテスを演じる高倉さんは美しかった・・・。
ネコメイクをしていない分だけ、
高倉さんの素の美しさがこの役では引き立ちます。
手足が長いだけでなく、一つ一つの動作が際立っているんですよね。

心の底から美しいと思いました。
僕の前に座っている女性のお客さんも
「高倉さん奇麗ー!!」って見とれているくらい。

女性も見とれる美しさ・・・。
これは見逃せないでしょ。

そしてポリー役の秋夢子さん。
お恥ずかしながら僕、この方の演じるポリーに一目惚れしました。
勝ち気な田舎娘だけあって、ツンデレでヤンチャなんですけど
最後に見せるボビーとのはにかんだ幸せ顔・・・惚れるよあれは。


ほんと、ブログ書いてるだけで思い出して気分がウキウキしてくる
クレイジー・フォー・ユーです。

ボビー・チャイルドの生き方・・・憧れます。
僕も歌って踊って生きていけるといいなぁ、って。
でも僕はそういう風には生きられない・・・だから劇場に通うのです。





0 件のコメント: