2009年11月26日木曜日

ブログ引越しのお知らせ

皆さん、こんばんわ。

最近twitterへの書き込みが増えたおかげで、
めっきりブログの更新を行わなくなって3ヶ月が経とうとしています。

この3ヶ月間のtwitterの書き込みを振り返ると、
さすがは「つぶやき」だけあって、その時その時の思考や思いつきの断片が
吐き出されているのがわかります。

ま、当たり前ですね。

twitterというサービスはほぼリアルタイムにフォロアーの意見がわかったり
非常にインタラクティブなメディアなので、やっていて非常に面白いものだということが自覚できました。
今後もお気に入りのサービスとして日々使っていくことは間違いないでしょう。

その一方で、ブログを書いていたときと比較すると
自分の読書の丁寧さというか、Web上での知的生産が(要はまともな思考)が
行われなくなったんじゃないかなぁというぼんやりとした不安も出てきました。

やはり、常に呟いてばかりではなく、ある程度考えて、
まとめて思考をブログに文字化することも大事なのではないかと
あらためて考えたわけです。

ということで、これまで停滞気味だったブログの更新も今後は活発にやっていこうと思います。

ブログ復活として、心機一転を計りたいという理由で、
標記のとおり、以下のサイトにブログを引越ししました。

ブログタイトルは同じですが、URLが変わりましたので、
引き続き私の駄文にお付き合いくださる奇特な方はお気に入りやRSSへの再登録をお願いいたします。

新しいブログサイトでは色々な機能がありますので、
自分なりに楽しみアレンジしながら記事の更新をしていこうかと思います。


それでは皆さん、今後ともよろしくお願いいたします。

2009年11月9日月曜日

映画『MOONWALKER』を観ました



さよなら、マイケル。
あなたにもう会えないなんて、とても悲しいよ・・・。

悲しかった。ただひたすら悲しかった。
アーティストの映画を観て悲しくて涙が出てきたのは、
これが最初で最後だろう。


前回、マイケルの「THIS IS IT」を観た時は、
齢50歳にして、その情熱とパフォーマンスぶりに驚愕させられた。
そして、映画を観終わった後に喪失感が襲ってきた。
でも、泣くことはなかった。


でも、今回は映画開始10分で涙ドバーーーだ。
VHS、DVDをどっちも購入し、腐るほど見た作品だが、
改めて巨大スクリーンでマイケルの幼き日の愛らしい歌声から
BADあたりの精悍な歌声までを聞いていたら、ほんとこの作品はマイケルへの
オマージュのような気がして、めちゃくちゃ寂しくなった。


これまでの超絶パフォーマンスに感謝しつつも、
二度とその勇士をステージで見ることができない寂しさに打ちのめされた。

そういう意味では、私にとってこの映画が本当の意味で「マイケルさようなら」の作品となりました。


でも、この映画観てよかった。
そこには若かりしマイケルの弾けんばかりの笑顔が沢山あるからだ。

おそらく、これからはこう考えるべきなのだろう。
マイケルがいなくなって寂しいが、
それでも彼が残してくれた映像や楽曲をとおして
我々はいつでも彼に会えるし、思い出すことができる。

岡本太郎が残した言葉の中で、私のとっておきをマイケルに捧げる。
改めて思う。天才はその存在だけで私のような凡人を励ます力を持つのだと。



ぼくはきみの心のかなに実在している。疑う必要はいっさいないさ。そうだろ。
                            
                                岡本太郎



2009年11月6日金曜日

映画『SAW6』を観ました


今年もあと2ヶ月あまりでお終いですね。
早いものです・・・。
今年見た映画を数えてみると、今のところ25本を映画館で鑑賞しています。

あと2ヶ月で終わりではありますが、観たい映画は沢山あります。
・スペル(「死霊のはらわた」に負けるなサムライミ!!)
・アバター(ジェームズキャメロンの傑作なるか?)
・2012(頑張れジョンキューザック)
・SOUL RED(なんじゃこりゃー、永遠なれ)
・ムーンウォーカー(ポォーーー、は永遠に)
・クリスマスキャロル(原作大好き!!)
・ニュームーン(ベタベタ純愛もたまにゃいい)
・宇宙戦艦大和/復活編(沖田館長とともに真っ二つのはず?)
・THE 4TH KIND(ミラかっちょええー!!)

予定通りいくと、今年は30本を越えそうですね。

さて、まくらはこの辺で御終いにして本題へ。
本日のエントリーは今年の鑑賞26本目となる『SAW6』についてです。

2004年に衝撃的に世に送り出されてやは5年・・・。
なんとまぁ・・・シリーズ化され、おまけに6作にもなるとは思いもしませんでした。
そんでもって、今回のエンディングを見る限りでは7作目もできそうですし。
どこまでいくのでしょう、このシリーズ!?


1作目は正真正銘の傑作サスペンス・ホラーだと思っているのですが、
回を重ねるごとに段々とホラーの部分がエスカレート。
そして、今回の6作目ははっきり言って
「ショッキング・スプラッター」といっても大げさではないような作品に仕上がっています。

いつもそうですが、凄いよ今回も。
オープニングから凄惨です(苦笑)。

もうね、はっきり言って猟奇殺人ですよコレは・・・。
徹底的に救いがない。ただ悲惨に人が死んでいく。

ちょっと考えてみた。

◆なぜジグソウは人を死に向き合わせるのか?それも残酷なやり方で?
◆なぜ人は残酷な映画(ホラーやスプラッター)を作るのか?そして鑑賞するのか?

思うに「残酷」というのは、人間の歴史が始まった時から続く、祝祭における歓喜なんじゃなかろうかと。
人ってそもそもの性質に残酷さを持っているものなんだと思います。
まぁ、普段は表に出すようなものじゃありませんけど。
しかし、一部の人間や権力者などの抑制のタガが外れた人間は
歴史に名を残すような残酷な刑というものを行ったりした事実があるわけですよね。

じゃ、なぜこんな性質があるんだろう?
この問いに対して真剣に考えると、私は「残酷」(の果ての死)というのは
「生の歓喜」の裏返しなんじゃないかと思うわけです。


哲学において言われてきた(特にニーチェ)ように、
人間という生き物は性欲、陶酔、残酷という要素において生の充実を知る傾向があります。

特に、残酷という要素には苦痛というものが付きまといます。
人は苦痛に打ちひしがれる人間に何を見るんでしょうか?
「生きている」ということの充実感を観るのではないか、というのが今のところの私の考えです。

残酷というのは、それによって我々を「生の自覚」に強制的に向き合わせる力を持つ。
だから、ジグソウは映画の中で真剣に命というものの重みを考えない奴らに
死を与えるし、クリエーターは漫然と生きている我々に残酷な作品を提示するのではないか?

SAWがシリーズとして6作も作られた理由は、私にはこれ以外考えられない。


あらら・・・映画の感想が一転して変な思想表明みたいになっちゃったぞ。
まぁ、いいか。
ということで、失礼します。



2009年11月1日日曜日

映画『THIS IS IT』を観ました


今日は11月1日ということで映画の日でした。
映画の日は1作1000円で作品が鑑賞できるということで、
奥さんと楽しみにしていたマイケル・ジャクソン主演のライブ映画『THIS IS IT』を観てきました。

この映画は、6月25日に亡くなったマイケル・ジャクソンがロンドンで実施する予定だったコンサート
「THIS IS IT」のリハーサル模様と舞台裏を111分にわたって描いたものです。


私は鑑賞するまで、てっきりマイケルへのレクイエムということで
人生の回想シーン的な映画なのかと思っていました。

でも違いました。

この映画には、史上最強のエンターテイナーと言われるマイケル・ジャクソンが
史上最強である所以が徹底的に描かれています。
もう凄い、というか言葉を失います。
全ては音楽のため。お客様に最高の非日常を体験してもらうため。
重要なメッセージを伝えるため。

目的実現に向けて一切の妥協を許さず、
ライブチームのメンバーと何百時間にも及ぶ猛特訓の風景が描写されていました。

たかがリハーサル、されどリハーサル。
マイケルのリハーサルへの取り組みは、はっきり言ってライブそのものです。
あまりの完成度の高さに、リハーサルをチェックしている他のメンバーが徐々にエキサイトして
吠え出してしまうくらい凄い。

この映画。はっきりいって実現されなかった幻のロンドンコンサートそのもの。
そして、そのコンサートの最前列にいるのが鑑賞者の我々という映画史上最強の贅沢品です。
これは断言できます。

プライベートでは、裁判やらなにやらでゴタゴタしていましたが、
やはりマイケルはステージがよく似合う。
そこにいたのは紛れもない史上最強の努力する天才エンターテイナーでした。

真の天才とは周りのメンバーの才能を限界まで引き出すことができる、
周りのメンバーに勇気を与えることができる存在なんだと痛感しました。

マイケル・ジャクソン・・・。
その姿勢に勇気をもらい、感涙しました。それと同時に、映画が終わって深い喪失感を味わいました。
嗚呼、こんな人間、もう二度とこの世には現れないだろうな・・・。

マイケル、ほんとうにありがとう。
あなたの存在は永遠だよ。
そして、おやすみなさい。
あなたは50歳でこの世を去りましたが、
その生き方を省みれば普通の人の倍は真剣に生きたはず。
本当にお疲れ様。

P.S 
マイケルの息子・娘さんたち
あなたの父親は世界一かっこよく素晴らしい父親だよ。
胸を張って生きていってください。