2009年5月30日土曜日

会社の中の色々なジンザイ

昨日でひとまずプロジェクトが完了した。プロジェクトの余熱をもとにおひとつつぶやきエントリーを紹介しよう。
ありきたりといえばそれまでだが、今日は組織の中のジンザイカテゴリーを、
私がこれまでに聞いたエライ人たちの会話をもとに、整理してみたい。

なーに本気の整理ではなく、お遊びだと思ってくれればいい。



上図は、いわゆるWill-Skillマトリクスと呼ばれる、ジンザイパターンを整理した図だ。
横軸が、ジンザイの持っている能力やスキルをあらわし、
縦軸がジンザイの持っているやる気や意志(ここではモチベーションとしている)をあらわす。
それぞれの評価軸を高/低で分け、計4つの象限をつくって、ジンザイをマッピングするのが一般的だ。
ただし、上図では、4つのパターンにパターンを一つ追加して5分類としている。
※よーく図を見たら、スキルの軸がどちらとも低になっているが、右側を高に読み替えていただきたい。


それでは、これまで聞いた会話をネタに、ジンザイを5パターンに分類してみよう。
なるたけ臨場感がでるよう、リアルなセリフを拾ってみた。
場合によって過激なセリフがあるかもしれないが、気にしないで欲しい。
人はそもそも区別する生き物なんだから。
あくまで以下は経営者がそれぞれのタイプをどう見ているのかを探っただけだ。

【人材】未完の大器?それとも・・・
・あいつには会社を支えられるようなジンザイに育って欲しいものだ
・あいつは面白いやつだ(筆者注:見込みがあるという意味)
・まだまだヒヨッコだな
・いい顔してるよね(筆者注:何かを成し遂げそうな意志を秘めた顔という意味。イケメン or Notではない)
・なかなか頼もしいじゃないか
・あと一皮むけられるといいんだけどな
・もうちょっとなんだよなー
・ここ2,3年が勝負だな。山を越えられなければ、あいつもそれまでだ
・やる気はいつも高いんだけどなー、成果がでないんだよね。

概ね、本音ベースでこういう言葉を与えられるジンザイは、それなりに将来性を見込まれていると思っていい。
あくまで見込まれているのであって、将来羽ばたけるかどうかは本人次第であることはいうまでもないが・・・。
組織に1割くらい生息しているといわれている。
新人は一応、カテゴリーに割り振られる。


【人財】スーパーマン or 縁の下の力持ち
・ほんと、あいつにはいつも助けてもらっている
・あいつは凄い、ほんと凄い
・あいつは別格だよ。普通、あのレベルまではなかなかいけないよ
・ああいうやつこそ、プロジェクトを成功させるには欠かせないんだ
・最後の最後はあいつに相談しろ。そうすれば絶対助けてくれるから
・新たしい組織を作るなら、絶対あいつは連れて行きたいな
・あいつといっしょに仕事する機会が合ったら、全部盗む気で仕事しろ
・あいつがいれば問題ない

ここでいう「あいつ」こそが企業をあるべき方向性に引っ張っていける人財と呼ばれるタイプである。
昔は組織に2割くらいはいたらしいが、あるコンサルタント曰く、最近の日本の大企業だと
こういう人たちは数パーセントになってきちゃったよね、だそうだ。



【人済】帰ってきた浦島太郎
・あいつも昔は優秀だったんだけどなー
・あいつ最近、時代の変化に取り残されてきたよな
・あいつ終わったな・・・
・あいつ、もうのびしろないよね?
・いつまで昔の成果にすがってんのかね?
・昔の雄姿を知っている立場からすると、最近は見るに耐えないな
・あいつじゃもうムリだよ
・昔はあんなやつじゃなかったけど、慢心してからは成長がとまったな
・現状維持が退歩の始まりだということに気づかないとああなるんだぞ

昔は人財だったが、自分を変化にさらすことを厭うようになってからは、
あららららと黄金のステージを転げ落ちていったタイプの人がこのカテゴリーに所属するようです。
驕れるもの久しからずや・・・。1割くらいは組織にいそうだね。


【人在】群集
・コメントなし

よほどのことがないとコメントされないカテゴリー。
「普段から一生懸命働いてくれてありがとう」といわれる反面、
「彼らを如何にして付加価値を作れるジンザイにするかが今後の課題だ」
なんて言われてしまう組織の4割弱をしめるのがこれらの人たち。
あまり経営者のコメント対象になっているのを見たことがない?
私の恩師曰く「会社に入って、人と同じことを一生懸命やってきた人たちが行き着く先がこれ」だそうだ。
いわゆるコモディティ化した社員といったところだろうか。
多分、このブログの筆者もこのカテゴリーにマッピングされるんじゃないかな。
自分がコモディティ扱いされるのはあまり嬉しくないので、最近は何とかしようとしてはいる。


【人罪】You Are Guilty!!
・あいつの下には人をつけるな。部下が腐るぞ。
・ほんと、どうしようもねーやつだよね。
・○○○に感謝だよな、ほんと(筆者注:ちょっとセリフが過激すぎるのでボカシをいれました)
・これ以上、危険すぎて書けない・・・。

好きなことしかしない割には、成果を挙げたことがなく、なにか指摘されると不平不満しか言わないタイプ。
存在自体が周りの士気に悪影響を与える。最悪のケースは懲戒免職になったりする場合も。
組織には2割程度生息しているといわれている、足をひっぱるジンザイだ。
人材も人在も、よほどのことがない限り人罪には転落しないそうだ。
普通の人は良心が痛んで、人罪までは足を踏み入れないらしい。

筆者も最近、似非鬱をやっている奴と接し、人間のなかで最も醜悪なものを見せ付けられ吐き気がした。
40近くにもなっているくせに、何かの報告書を書かせても、
2ちゃんねるの掃き溜め文章みたいな書類をつくる奴だった。

私が社長だったら、このカテゴリーのジンザイは即解雇する。
やる気があっても、職に就けないフリーターのような人たちを
採用したほうが世のため、組織のためだと思うからだ。


ま、これが私が耳にした経営者の人物評価である。
あなたの周りはどうだろう?

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