2009年2月24日火曜日

あなたにとって一番効率の良い勉強方法とは?

いつの時代もそうだと思いますが、人は年をとればとるほど、立場が高くなればなるほど
勉強し、成長しなくてはいけません。
与えられる権限と求められる責任が徐々に大きくなるからです。

私は個人的に、組織において一人でも部下を持つ以上、
勉強をやめる、もしくは己の成長を止めるというのは許されないと思っています。
そりゃ、人生浮き沈みがありますので本人に成長の実感がない場合だってあります。
しかし、そんなときでも自己研鑽や勉強は怠ってはいけないと思っています。

一般的に上司は部下を選べますが、部下は上司を選べません。
上司を選ぶことが出来ない部下が、仮に自分の配下に所属すことになるとしましょう。
この時、私が彼らにしてやれることは何か?
私は、求められる成果に向けて、彼、彼女たちの才能を最大限に引き出してあげること、だと思っています。
これをきちんとやり抜くことが上に立つ人間が持つべき最低限のマナーだと自分に言い聞かせています。
よって、先にあげたように、常に勉強し、成長を止めないことが仕事における私の倫理なのです。

とはいっても、年とともに勉強しなければいけない、知っておかなければならない知識領域は広まるばかりです。
おまけにある領域の内容を情報として頭に記憶しているだけでは意味がなく、それらを有機的に編集し
必要に応じて知識に変換しなければなりません。本気でやろうとすると結構大変です。

そのためには、自分なりに一番効率の良い学習法、勉強法を体得しておく必要があります。
これは個々人が自分に一番合った方法を見つけるしかありません。
いわゆるノウハウ本なんかを読んでも、参考にしかならず、最後は自分でやってみて、自分に合う方法に
カスタマイズしたり、自分オリジナルの方法を体得したりするしかありません。
はっきり言って、知的生産の手法というのはそれ自体が個人の知覚パターンに根ざしたものなので
多分に暗黙的な要素を含むはずです。
要は、個人の趣向や肉体的な知覚パターンといった文脈に、
ある程度依存するというのが知的生産の手法であると。

それを、文脈をそぎ落として、ノウハウだけに蒸留したものをノウハウ本として売っていたりするわけですので、
買うほうは十分気をつけなければなりません。
往々にして、この手の著者は自分の知覚パターンなどの文脈をその著で明らかにしないことが殆どです。
だから、私はこの手の本を読んでいると馬鹿馬鹿しくなってやめてしまうわけです(苦笑)。

ですから、このブログを間違って読んでしまった皆さんは、「○○力」とか「生産性が××倍アップする~」といった
本を買う前に、徹底的に自分の知覚パターンの把握に努めるようにしてください。
勉強法とかノウハウ本を買うのはその後で十分ですので・・・。

ちなみに、このブログ著者の一番効率の良い勉強方法は何かというと、
「調べた内容を他人に説明する」ことであると最近明確に理解できました。

一番ベストなのは、学んだ内容を簡単な絵にしたうえで、
誰か相手の前で何がしかの学習結果を説明し、その反応を見ることです。
特にホワイトボードに版書しながら説明するときは、自分の思考スピードがいつもの2~3倍になります。
次に良いのが、ヒトリゴトでもかまわないので声に出して学んだ内容を体系立てて説明することです。
私の場合、相手がいなくても自分でしゃべっているうちに、自分の声に刺激されて自分の脳が回転しだすようです。

そして個人的に一番効率悪いのが、学んだ内容をしゃべりもせず、ひたすら文章として書くことです。
これはブログについてもいえるのですが、なんというか書いててじれったくなりますね。
「俺の思念が勝手に文字になればいいのに!!」なんて思ってしまい、しまいには書くことにあき始めて
最後まで続かなかったりします。過去のブログを読み返しても、比較的ましかなと思えるエントリーは
会社で誰かと話した内容が多いです。それに引き換え、純粋にブログにつづる内容はだめですね。
バテバテなのが良く分かります。これはあくまで私の場合ですけどね。

皆さんも、自分の勉強癖を知るところからはじめてみませんか?



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