2009年1月28日水曜日

映画『ザ・ムーン』を観ました

ずーっと観たいと思っていた映画、
今年3本目となる映画、
ザ・ムーン』を観てきました。

「おい、あんた。どこへ行くんだい?」

「なんだってそんなこと俺に聞くんでい。
お月様にでも聞いておくんなさい。」



そうなんだよ。我々には「どこへ行ってきたの?」と聞かれた時に
「いや、ちょっとね」と答えられる場所が絶対に必要なんだよ。
我々だけではない。地球にだって、ちょっくらでかけてくらぁ、といいたくなるところが必要なのさ。
そう。地球の最大の隠れ家。それがお月様なのです。

月には何もない。だから、見てるとさびしくなる。狂おしくなる。
だけど、そんなお月様はもうないんだよ。
人間が征服しちゃったからね・・・。

今からもう40年前になりますが、1968年から1972年の
4年の間に12人の人間が月に降り立ちました。
この映画はその当時の社会状況を振り返りながら、
これら12人を中心とした人類の月面着陸という奇跡をドキュメンタリーとして描いています。

素直に感動しました。特に、シャトル越しにみた地球がいとおしかった。涙が出るくらい・・・。
乗組員の一人がインタヴューで「地球はフラジャイルだ」といっていたのが印象深かった。
ほんと、フラジャイルで壊れ物だと思いました。

あれから40年・・・。人類が月に立つことによって何が変わったんだろう・・・。
私の誕生が1978年なので、私が生まれるだいぶ前のお話である。
その当時の人類の興奮や感動、希望、悲しみは私には分からない。

人類が月に立ち、イデオロギーによる戦争、ソ連とアメリカの戦いにも幕が下ろされた。
その後の我々は、地球的意識を持つわけでもなく、最大の隠れ家、フロンティアを失い
迷走、内向しているのではないだろうか・・・。

NASAのロケットサイエンティストはやることがなくなり、その知識を金融にぶち込み
金融工学なるものをつくりあげた。挙句の果てが、金融バブル崩壊だとさ。

なにやってんだろうね?

この映画を見て切なくなりました。

フロンティアの開拓とは未知の喪失である・・・。


2009年1月27日火曜日

説明の組み立て方

みなさん、こんにちは。
インフルエンザも完治しましたので、今日からまたまともなブログを書き始めようと思います。

さて、今日のお題は「説明の組み立て方」です。

一応、今回のお題は、以下の条件に当てはまる方をターゲットにしています。

「会社の中で1時間くらいの時間を使って、勉強会や研修会、
 もしくは何かの報告会で発表や説明を担当する人」

ある程度の年齢になると、社内で部下数名を集めて何かを説明したり、
お客様に製品の使い方を説明したり、などなど、いろんな場面で
何かを説明しなければならないシーンが出てくるのではないでしょうか。

そんなときに、本エントリーが参考になれば幸いです。

(注1)
15分などの短い時間でビジネスプレゼンテーションをする場合と、1時間程度を使って
まとまった何かを説明する場合では、説明の組み立て方が異なりますので、
ビジネスプレゼンについてはまた今度です。

(注2)
また、本当は説明の組み立て方の前に、資料の作り方が先に来るのですが、
それもまた今度にします。
※説明の組み立て方が想像つくと、おのずと資料の組み立て方もわかるようになりますし・・・。


それでは、さっそく説明の組み立て方について、アウトラインを見ていきましょう。
まずは、私がまとめた以下の図をご覧ください。

これは、過去8年近く、研修会をやってきた
私に、おのずと身についた「説明の型」を
取り出してまとめたものです。

なんだかんだ工夫した結果、大体左図のような
スタイルが、私の講習会スタイルになりました。
※最近は、このスタイルを色々とくずして
  遊ぶことも出来ます。

説明初心者の方は、この型を丸々
真似ちゃってください。
学びは真似びです。
守・破・離も最初は守からです。


この説明スタイルは、説明のパートを大きく3分割する説明スタイルです。
上図の1,2,3が導入部で、説明全体の目的や大まかな流れを説明し、
聞き手に全体像をイメージしてもらうためのパート。

説明時間が仮に60分だとしたら、5分くらいを使って行うのがいいのではないでしょうか。

次が上図の4,5で展開部です。
ここは説明しなければいけない内容そのものです。
時間は60分のうち45分くらい使えるといいかな。
知ってもらいたい内容を詳しく説明してあげましょう。

そして最後がまとめ部で、上図の6,7になります。
60分の説明であれば、最後の10分くらいを使ってまとめができればいいと思います。
ここでは、説明した内容を目的と照らし合わせ、聞き手に体系化してもらうようにします
これが出来ないと、あなたが説明した内容は、数時間後には聞き手の頭から綺麗さっぱり
消えてなくなるでしょう。

さて、ここで皆さんに質問です。
上図1~7の展開で聞き手にとって一番重要な番号は何番でしょう?

ブログのコメントに、回答してみてください。

回答に対する解説を、次回のエントリーにしようと思います。

それでは今日はここまで。

2009年1月26日月曜日

インフルエンザに罹ったら

みなさん、こんにちは。

インフル男です。

タミフルのおかげで、インフルエンザは殆ど直りました。
しかし、今日までは薬が処方されていて、二次感染を防ぐために自宅で療養中です。
明日から、ようやく仕事を始めとした色々な課外行動が出来るようになります。

さて、今回、インフルエンザに相当苦しめられたので、
病院で教わった予防法をまとめておこうと思います。
大したことではないけれど、インフルエンザは小さい子や老人が罹ると
死んだりしかねないので、こまめに実践し、予防していただきたい。

1.インフルが流行ってきたと思ったら、人ごみは避ける
 →とはいっても、仕事しているとなかなか実践できないですよね・・・
  せめて、周りにゲホゲホやっている人がいたら、マスクをつけて自衛しましょう。

2.自宅に帰ってきたら、いの一番にウガイと手洗いをする
 →これはできますね。手洗いはハンドソープをつけてちゃんと洗いましょう。
  うがいは薬局でイソジンを買ってきて、2回うがいすることをお勧めします。
  1回目はモンダミンみたいに、口の中でクチュクチュやってペーッとします。
  2回目は喉でガラガラガラとやってペーッとします。
  いわゆるうがいは2回目のほうだけで終わってるかと思いますが、お医者さん曰く
  菌は口や歯にも沢山いるので、こいつらをやっつけるように1回目のほうもやれとのこと。
  1回目のほうをやると、歯槽膿漏や口内炎対策にもなるそうです。

3.加湿器を買ってきて、湿度を保つ
 →インフルエンザは空気が乾燥してくるとウヨウヨ繁殖するそうです。
  しかし湿気が十分にあると、菌が死ぬんだか、繁殖しないんだかわすれたけど
  インフル対策には良いそうです。
  うちはウルルとサララの冷暖房装置があるので、これを使って加湿しまくりました。

それでもインフル感染した人は・・・。

即病院にいきましょう。
市販の風邪薬じゃ何をやっても症状は良くなりませんから(私の場合)。



2009年1月22日木曜日

インフルエンザにご注意あれ

風邪をひいたっぽく、2,3日まえから体調が優れなかったのですが、
今朝になり極度の悪寒が走ったため、会社を休み病院へ・・・。

私は普段、風邪を引いても体温というものを計りません。
熱があるのを見て、気持ちが弱くなるのを防ぐためです。

今回もご多分に漏れず、体温すら計らず病院へ。
診察待ちの間に、体温を測ってみたところなんと38.4度もあるじゃないですか。

自分の診察の番がやってくると、簡単な診察の後、
「たぶんインフルエンザです」といわれ検査を受ける羽目に。

インフルエンザの検査って痛くて嫌ですよね・・・。
綿棒の長さを3倍、太さを半分くらいにしたものを、
鼻から突っ込んでグリグリやるんです。
あまりの痛みに涙が出てきました・・・。

タミフルを5日分処方されて、今週はおとなしく寝てるしかありません。
ブログの更新も滞ると思いますが、よろしくお願いしますね。

2009年1月19日月曜日

映画『ヘルボーイ/ゴールデンアーミー』を観た


今年のテーマは『』としましたが、
さっそく色んな意味で震えました。

まず1つ目はこの映画、ヘルボーイ2です。

この映画はアメリカンコミックスを原作に
作られています。
パート1は昨年末にDVDで観ました。
それであっという間に虜に・・・。


完璧なB級モンスタームービーですが、でてくるキャラクターがものすごく素敵なんです。
世界を滅ぼす宿命を帯びた悪魔のレッドや、半漁人のエイブ。
人間だけど感情の起伏によりサイコキネシスであたり一面を焼き尽くすリズ。
そしてこのリズは、レッドの彼女なのである。
ちなみに私はリズ役のセルマ・ブレアにゾッコンです。










↑リズ役のセルマ・ブレア

凛とした感じで、何者にも媚なそうな顔がものすごく素敵!!


とにかく、この葉茶めちゃなモンスターたちが繰り広げる物語が面白い。
私にとってはB級最高峰です!!

1作目も面白かったのですが、2作目となる本作品はもっと面白い。
ストーリーも登場人物も、映像も演出もものすごくパワーアップ
している。

なんといっても、今回の監督はあのバンズ・ラビリンスのギレルモ・デル・トロです。
バンズ・ラビリンス自体は昔、私のブログで最低だと書きました
でもその演出とクリーチャーの気味悪さだけは最高です。

今回は、ギレルモ監督の、気味は悪いが、美しく脳裏に焼きつくクリーチャーセンスが
存分に発揮されています。特に「死の天使」なんか最高だよね。

ほんと、ストーリー、演出、全てにおいて震えました。
ヘルボーイ最高です!!
ヘルボーイ1を楽しめた人は、即映画館に行かれたし。
絶対お勧め。
※パート1と世界観がちょっと異なりますが、その辺は気にしないこと。



さて、これが1つ目の震ですが、もう一つの震は風邪によるものです(爆死)。
夕方から喉が痛み出し、咳が出、熱っぽくなりました。
それでも気合でヘルボーイを観ていたのですが、観終わったとたんに悪寒が・・・。
熱を図ってみたら37度後半・・・。
もう、ただの馬鹿ですね。

あー、でもほんと面白かったー。








2009年1月18日日曜日

セイゴウ本

先ほど、セイゴオ先生のエントリーをしたので、
私が所持している範囲内でその著作を
並べてみたくなりました。

一種の自己満足です、はい。

ちなみに、本の後ろのディスプレイに
映し出されているのは池田信夫先生の番組です。

桜プロジェクトという番組に出ておりまして、
日本の派遣労働者問題について
討論されています。



これを見ていると、ほんと日本のオッサン連中は馬鹿だなぁ、と思う。
池田先生が、失業者の軽減という観点で色々施策を述べているのに、
司会を初めとする周りの人たちが、感情論で話をアチコチもっていってしまう。
とうの本人は、弱者の見方みたいに思っているんだろうけど・・・。

これを見てどう思いますか?
私は池田先生の話が正論だと思う。
国が打ち立てるような政策は基本、正論であってほしい。
正論では救いきれないような部分をサポートするのが
現場にいる我々の役目なのだろうから・・・。


その1


その2


その3


その4


松岡正剛先生の『花鳥風月の科学』を読んだ

松岡正剛先生の『花鳥風月の科学』を土日を使って読み直しました。

松岡正剛先生は、このブログにもリンクを張ってある
スーパー書評サイト『千夜千冊』の著者でもあります。

私にとっては千夜千冊の松岡さん、というよりは編集工学の松岡さんといった感じで、
大学時代からの憧れの人物でした。
初めて読んだ松岡先生の本は『知の編集工学』で、書籍上ではありますがかれこれ
10年以上のお付き合いになります。当時はまだ髭を生やしてはおらず、年の割りに若く見える
イケメン知識人で、膨大な情報を独自の編集(知的生産)メソッドで腑分けしていく様は
私を魅了してやみませんでした。
今では髭を生やされ、その風貌はまるで編集仙人です。
外見もその思考も、私の憧れです。

そんな松岡先生なのですが、その著書を今になって読み返すと、自分の理解力のなさ、
問題意識の狭さに驚きあきれ果てます。
なんでこんなにも大事なメッセージが書かれているのに、
昔の自分には響いていなかったんだろう、と。

ほんと、その著書を紐解けば、
いたるところに日本を読み解く重要なメッセージが散りばめられています。
思うに、松岡さんはその業績の割りに過小評価されすぎているのではないだろうかと思います。
人間国宝級ですよ、その著書の内容は!!私の思い過ごしであることを祈るばかりです。

さて、前置きが長くなりましたが、今回読み直したのが『花鳥風月の科学』という作品です。
この作品が初めて出版されたのは1994年の2月ですので、約15年前の作品。
松岡先生、齢50歳のときの作品です。
それにも増して驚きなのが、この作品のもとになっているのが1982年の連続講座だということです。
38歳にして、既に日本を読み解けるなんて、いったいどういう頭してんですか?と
驚きあきれ果ててしまいたくなります。私は今年31歳。
あと7年で日本を語りつくせるようにしろといわれても絶対無理です。

さぁ、それでは中身を見ていきましょう。
まずは目次から。

『花鳥風月の科学』の目次 

1章 山  2章 道  3章 神  4章 風  5章 鳥
6章 花  7章 仏  8章 時  9章 夢  10章 月

この本の狙いには、日本人の表現世界を維持していくために古来から開発してきた
マルチメディアシステムこそが「花鳥風月」であることを平易に説明することにあります。

このような説明をしようとする背景には、日本人である我々自身が、
日本の歴史文化がつくってきたイメージの発生現場が分からなくなっているという危機感があります。
容易に想像できることですが、日本人というのは自分たちのルーツが
分からなくなってきているがゆえに、海外に向けて卑屈になりすぎたり、居丈高になりすぎたり
するわけです。

日本人が日本を適切な言葉と論理で説明するための手がかりとして
この本では「花鳥風月」というキーワードを取り上げ、それを山、道、神、風、鳥、花、仏、時、夢、月の
10個のテーマで読み解いています。その読み解きっぷりはまさにセイゴオマジック。

読み終えれば、皆さんの日本という文化に対する見通し具合が圧倒的に高まることでしょう。

以下、簡単ではありますが、10個のテーマのうち、花鳥風月を知るベース(基本OS)となる
山、道、神、風、鳥の5つについてその概要とその関係を示して終わりにします。

まずは山です。
古代人にとって「山」は別世界であり、われわれのイメージの母体でした。
精神的な象徴として、古代人は山を畏怖していたわけです。イメージとしての山の
代表的なものがインドの須弥山です。我々にもなじみの深い仏壇なんかは、
この須弥山がもとになっています。イメージの出発は「山に至ろう」とするところから始まります。

次に道です。
「山に至ろう」とする歴史は、一方で「山に行かない」という選択肢もうみだします。
大きな対比が生れるわけです。山の向こう(There)と地上のここ(Here)。
あえて地上のここ(Here)において、山にかかわる母体を実現しようとする意志から
古代的国家というものが発芽します。これが国です。
ThereとHere、あっちとこっちという概念ができあがれば、こんどはその2点をつなぐ「道」という
概念がでてきます。山とここ、田と田。こうして作られた何本もの道はやがて交差していきます。
これが「辻」の発生です。辻はやがて「市」をうみ、市はつづいて「都」を作ります。

次に神です。
こうして道はすべての都市回路を作っていくわけですが、道には得体の知れぬ化け物や
疫神が伏せています。そのため、人々は各所の「境」で道切をし、虫送りをして
「道」あらたな力を結んでおく必要がでてきます。道の向こうに想定される浄化の力を持った
強いものを迎え入れたかったからです。それがサヘノカミ(道祖神)です。
これが日本における神の原型となります。日本の神は送り迎えを必要とする神でした。
自分ではあまり動いてくれないところが面白いですね。そんな神を動かす方法として
古代人が工夫したのが「依代」と「マレビト」です。依代は神のオトヅレを記録する装置です。
我々が正月によく使う、しめ縄飾りや松飾、お年玉も実は依代だったんですね。
いろんな依代にいろんな神様がやってきてくれた。だから八百万なんですね。
もう一方の「マレビト」とは、異人、異神、そして客神を指します。
外からやってきて、外に帰っていく神様。これがマレビトです。マレビトには二種類あるらしく
来訪神としてのマレビトと神を背負って村々を回る神人芸能者としてのマレビトです。
この「神が来て、帰る」という様式が各地の芸能の起源となっているそうです。

最後に風と鳥です。
古代人は目に見えない神の意向、情報を知るメディアとして風と鳥を重視していました。
風は、どこから来てどこに行くのかわかりません。しかし、何かを運んできてくれる。
春の香りだったり、季節の移り変わりだったり、目には見えませんが何かのおとづれを
想起させてくれる。そんなメディアが風なわけですから、
古代人はそこに神のおとづれを見たのでしょうね。
ThereからHereにやってきて目には見えない情報をもたらすメディア、それが風です。
鳥も同じで、「ここ」と「むこう」をつなぐ媒介者だったんです。

下手糞なアウトライン提示でしたが、
こういったものの見方、感じ方が花鳥風月のベースにあり、ひいてはそれらが
日本的なるものを作り出していったわけです。

私を含め、今の日本人は全般的に自分たちの身の回りの文化や、ものの見方、感じ方の
ルールを見失っているのではないでしょうか?
そんな皆さん、セイゴオ先生の著書を片手に「方法としての日本」を探しにいきませんか。

自分のためのメモ:花鳥風月の系譜

「花鳥風月に遊ぶ」という精神の端緒を開き、そこに生きる方法を示唆した初めの人物とその系譜。

西行→藤原俊成、藤原定家、鴨長明、慈円→道元、一遍→吉田兼好→二条良基、一条兼良、
観阿弥、世阿弥、心敬→一休宗純、金春禅林、池坊専慶、宗祗→村田珠光、武野紹鷗、千利休
→松尾芭蕉、良寛

この辺りの流れを分からないことには「日本の方法」が分からないよ。
それにしてもノーマークが多すぎるな・・・。先が思いやられる。

ああ無常

いろはにほへど ちりぬるを
わがよたれぞ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみじ よひもせず

2009年1月17日土曜日

自分にとっての当たり前は他人にとっての宝物?

自分のプロフィールにも記載していますが、私は企業研修を行う会社に勤めています。
基本的な自分の仕事はテクニカル・インストラクターというもので、
主にシステム開発に伴う様々な技術、たとえばOSだとかネットワークだとか
プログラミングだとかDBだとか、ベンダーのミドルウェアの使い方だとか、
はたまたシステム開発方式だとか。
そのような類の技術を企業研修という形でご提供してきました。

さすがに、8年ちかくそんな仕事をやってくると、
研修を提供するに当たって必要な、教材の企画、開発、実施、評価、改善と
一通りのことは出来るようになります。

そんな私ですが、最近、一般のビジネスパーソンとお話をしていて、
私の資料作成能力、プレゼンテーション能力、ファシリテーション能力、
ひいてはコミュニケーション能力を褒めていただく機会がポツポツと増えてきました。

お褒めいただけること自体は光栄なのですが、私自身、いったい何が褒められることなのか
しばらく分からずにいました。お褒めいただいている点というのは、私にとっての当たり前であり、
仕事を進める上で、否応なしに向上させなければいけない力だったからです。

逆に私から他のビジネスパーソンを見れば、「ああ、あんなスキルが自分にもあればなぁ」
なんて思う機会のほうが断然多いくらいです。

でも、改めて考えてみると、ある職業で求められる高度なスキルというのは、
場合によって高度とまではいかなくても、他の職業でも求められる場合が多いんですよね。

そう、自分にとっての当たり前は、他人にとっての宝物なのかもしれません。

そして、分かりやすい資料作成、分かりやすい説明のテクニックというのは、一定レベルであれば
コツをつかみ、一定時間の自己エクササイズを行えば誰でもマスターできちゃうものなのです。
※もちろん上を見ればきりがありませんが・・・。

であれば、その方法を、マスターのためのコツをエクササイズ方法とあわせて公開しちゃいましょう。
たいしたノウハウはありませんので、期待されすぎちゃっても困りますが・・・。

2009年は、このブログにおいて「ビジネスノウハウっぽいもの」というカテゴリで、
その辺のお話を紹介して行こうと思います。



今シーズンの初滑り

1月10日~12日の2泊3日で、山形の蔵王にスノーボード合宿に行ってきました。
メンバーは私を育ててくれた尊敬する上司を含む計9名です。

スノーボードは今シーズン初滑りでしたが、みな怪我することもなく楽しく滑ってきました。
数あるゲレンデのうち、蔵王は私のとっておきです。
なぜって、それは山頂にホワイトモンスターといわれる樹氷ができるからです。
この樹氷。ほんとーーーーに綺麗です。
自然というのは人の目から観ると最高のアーティストですよね。神秘的ですらあります。

以下、その樹氷です。










2009年1月15日木曜日

短編小説レビュー:第110回について

みなさんこんにちは。
短編小説レビューの時間です。

短編小説といっても、書店に売っているようなお話ではなく、
まだ文壇デビューしていない、我が友「ソラセミ」君が書く、至極の物語でございます。

その物語も、すでに110回になりました。
今回のテーマは「地理」とのことです。

さぁ、みなさん。
私のレビューを読まれる前に、原作を読んでみましょう。


原作を読まれた皆さん、評価のほどはいかがだったでしょうか?
以下、私の個人的な評価です。

評価:★★★★☆(90点)

評価ポイント
①物語の論理性や展開(25/30)
②物語の読みどころ、つかみ(35/40)
③テーマと物語の整合性(15/15)
④言葉使い、表現の上手さ(5/10)
⑤誤植の有無(5/5)

いやー、今回の作品は良い意味でオチが裏切られました。
最初の数行を読んだ段階で、頭に先入観がこびりつき、
てっきり電話している二人が別次元世界に入ってしまった系のはなしかと思ってしまった・・・。
ところがどうでしょう。オチがTVゲームだなんて・・・。

オチで読み手を欺くなんて・・・。腕が上がったんじゃないか?
うれしく裏切られた1品でした。ご馳走様!!

P・S
私から90点をとったんなんてたいしたものだ。
そこでソラセミ君に提案なのだが、もうこれからの短編はテーマを1つにするのを止めないか?
君の発想力アップ、構成力アップ、展開力の訓練をかねて、これからの短編は2つのテーマにしましょう。
たとえば、「花」と「道」とかね。「蛍」と「朝」とかさ。
どう?

2009年1月14日水曜日

映画『禅(ZEN)』を観ました

本日、今年1本目となる映画を観てきました。
作品のタイトルは『禅(ZEN)』です。

気分的に、ヘルボーイ2と迷いましたが、
新年1本目がおバカ映画なのもどうかと思い、
こちらを選んだ次第です。

私事になりますが、2009年のテーマの一つに「松岡正剛先生への私淑」があります。

これは、私が尊敬するスーパーエディター松岡正剛先生の編集的世界観にどっぷりとつかり、
その編集メソッドを少しでも自分のものにしたい、という思いから掲げたテーマです。
そしてこのテーマを掲げたときに外せないのが「日本という方法」、もしくは「方法としての日本」です。

そうすると、どうしても私が観るべきは日本曹洞宗の開祖である道元の生涯を描いた
この作品にならざるを得ないわけです。

そう、この作品は道元禅士の生涯を描いているのです。
道元を演じるのが中村勘三郎さんの長男、中村勘太郎さんです。
そのほか、内田有紀さんだとか、藤原竜也さん、哀川翔さんだとか、
有名な方が沢山出演されています。

特に勘太郎さんは道元を見事に演じていたと思います。
さすが歌舞伎役者だけあって、様になりますね。

さて、肝心の映画そのものの評価はどうかというと、
おそらく人によって評価が分かれると思うのですが、個人的には・・・。

評価:★★★☆☆(50点)

正直、あまり面白くも感動もしません。
特に、道元が宋に渡って、仏の教えを学びに行く際、
中国人のお坊さんが出てくるのですが、西村雅彦をはじめとする日本人が
全員中国人役を演じていてひっくり返りそうになりました。

そのほか、悟りを開くシーンなどは、なんじゃこりゃ?というのがところどころにあり
映画としての出来は今ひとつなのではないかと思います。

しかし、私個人としては、日本を考える視点を沢山得ることが出来きたため
十分もとは取れたと思います。日本を考えるための質問が次から次へと浮かんできました。
これで1200円は安いものです。

仏教をはじめとする日本人の宗教観に触れると毎回思うのですが、
日本人はどうして外来の思想をはじめとして様々な宗教を日本に取り込むにも関わらず、
いつの間にか日本的なものに編集できてしまうのでしょう。
映画の冒頭に、道元を邪魔する別な仏教宗派が描かれますが、これがひどいのなんの。
女はかっさらうは、武器もって脅すは。本当の仏教は女人禁制ですよね?
これが日本に入って来た途端に何でもありになってしまう。
普通、教祖の教えを破ったら、その宗教を名乗れなくなるのが一般的だと思うのですが、
こと日本に限ってはそんなことお構いなし、といった印象を受けます。
その辺のメカニズムを解析するのが一番大きな課題です。


今回の道元肖像画の道元

春は花  夏ホトトギス  秋は月  冬雪さえて  すずしかりけり

こういう花鳥風月こそ大事にしたいです。

2009年1月9日金曜日

iPhoneへの賛辞とお気に入りのアプリ紹介

昨年末の12月7日にiPod TouchからiPhoneに乗り換えて
約1ヶ月が経ちました。

この辺でいちど、私のiPhoneに対する評価を総括しておこうと思います。
また、私がよく使うiPhoneアプリについてもご紹介したいと思います。

さて、iPhoneに対する評価ですが、1ヶ月使ってみた感想を一言で述べると
「もうもとには戻れない!!」というのが偽らざる私の評価です。
それほど凄い。生活スタイルの一部が明らかに変化しています。

いみじくも、iPhone発売当時に江島さんが言っていた意味を、今になってかみ締めているところです。


  
ではiPhoneの本当のスゴさとは何か。
  それは、「ネットに常時接続されているモバイル端末はどうあるべきか?   
  という長年の問いに、いきなり究極解を出してしまった」ということです。 


江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance 『iPhoneという奇跡』より

使ってみて、本当にそう思う。この端末は本当にスゴいのだ。
さらに、このiPhoneというスゴい端末は、Appleが仕掛けたiTunesという電子経済圏、
ひいてはネットに常時接続されることでその魅力が何倍にも増幅する。

これまでの携帯電話という端末は、機種変でもしないかぎり
そのOS、アプリはユーザーにいつも同じ顔しか見せない愛想の悪い端末であった。
それがどうだろう。
iPhoneは先に示した経済圏から、アプリなどを必要に応じてどこからでも
取得することができるため、非常に愛想のよい端末となった(あくまで私にとって)。

美人もづっーと一緒にいれば顔を見飽きるが、iPhoneはコロコロとその表情を変える。
これが私にとってはたまらないのだ。とっておきの一品である所以だ。

さて、それでは私の端末に入っているいくつかの表情(アプリ)をご紹介しよう。



1.Tuner(有料)
 インターネットラジオを聴くためのアプリケーション。
 私はこれで英語の勉強用にFOXニュースを聴いたり、海外のコメディ番組を聴いたりします。
 膨大なラジオチャネルにアクセスでき、かなり楽しい。

2.さいすけ(有料)
 スケジュール管理用のアプリケーション。
 このアプリケーションの魅力はなんといってもGoogleカレンダーを同期が取れるところだ。
 私は個人的にGoogleカレンダーが好きなのだが、予定が発生したときにPCがないと
 スケジュールの確認や設定が出来ないのが玉に瑕であった。
 それがこのアプリケーションにより改善された。
 私の大抵の予定はすべてこのアプリケーションで管理している。

3.CashFlow(有料)
 家計簿アプリケーション。
 以前から紙の家計簿を買っては挫折、買っては挫折を繰り返してきた。
 続かなかった理由は、お金の入出が発生してもタイムリーに記帳できないため
 めんどくさくなってしまうからだ。
 だが、このソフトを買ってからはタイムリーに記帳できるようになったので、
 毎日の入出金を管理できるようになった。

4.産経新聞(無料)
 紙の産経新聞の全面がiPhoneで読めるという画期的なアプリケーション。
 アプリケーションのつくりという意味でかなりの衝撃を受けた1品。

5.大辞林(有料)
 その名の通り辞書アプリケーション。
 これはズゴい!!最近買った中で一番感動したアプリケーションである。
 このアプリケーションのUIには、iPhoneを使ったときと同じくらいの感動がある!!

他にもいっぱいあるけど、きょうはこの辺で。

皆さん、iPhoneはいいですよーー。

2009年1月2日金曜日

今年掲げる私のテーマとなる漢字

2009年が始まってしまいました。
1月2日。例年であれば夫婦そろって初売りにでかけ、
馬鹿みたいに買い物しているところです。
※大抵、私は奥様の荷物もちですが・・・。

しかし、今年は私の懐具合が思わしくないのと、
奥様が年末のセールであらかた欲しいものを買いつくしたため、
本日は自宅でおとなしくしていることにしました。

せっかくの正月休みをボーっとしているのも勿体無いと思い、
朝から色々と昨年末に溜め込んだ本をコツコツと読んでいるのですが、
急に、今年の自分のテーマとなる漢字を決めたくなりました。

なぜかと言えば、昨年中頃に白川静先生の著作群に出会って以来、
私の中で古代中国、古代日本、そして国字としての漢字に
取り付かれているからです。

漢字というものは、その文字の中に神や人の思いが生き続けている
とても怖く、かつ神聖な文字だということを教えていただいたからです。

白川静先生の著書については、まだこのブログでは取り上げません。
その業績があまりに大きすぎて私にはまだ咀嚼出来ない。
ひとつ言えるのは、日本の歴史、中国の歴史、ひろくは漢字や日本語に
興味があったり、それを使って仕事をしようとする人は必ず白川静という
知の巨人の業績とは無縁でいられないということです。
是非とも皆様の2009年の必読書に白川先生の著書を入れて頂きたい。

さて、話を戻します。
白川先生が作った辞書から、私のテーマとなる漢字を一つ拾ってみました。
それは【震】という字です。

もとは、「かみなりがとどろく」ことを意味したそうですが、かみなりのとどろきによって
「ふるう、ふるえる」の意味となり、のちすべて人や物が「ふるう、ふるえる」の意味となり、
「おどろく、おののく」ことにも使われたそうです。

2009年は経済をはじめ、さまざまな領域で激震が走りそうな兆候が見て取れます。
おそらく、この激震と私の1年も無関係ではいられないでしょう。
下手をすれば会社だってなくなってしまうかもしれません。

そんな御時世だからこそ自分の人生が【震】ような1年にしたいと思いました。
自分があったこともないような凄い人に合って大いに震えたい。
みたこともないような事象に出くわして驚きたいと思います。
自分の生活スタイルや勉強のスタイル、ブログのスタイルすら震わせて生きたいです。



2009年1月1日木曜日

年明け早々サプライズ

ひょえーーーーー。

自宅に戻ってきたらポストにクレジットカードの明細が届いていた。
昨年末にクレジットのボーナス払いでオーダースーツや帰省のための新幹線代などを
立て替えていたため、14、5万円くらいの請求は想定していたのですが、
開いてびっくり・・・。

210,650円・・・。
爆死です・・・。

確かに、12月にはいってから、2009年度の仕込みとして大量にクレジットで本を購入した。
ちょっと使いすぎかなぁ・・・と思ってはいたけど、まさか14万円も本を買っていたとは・・・。
ま、書籍購入の際、Amazon以外で購入する場合は2分割で支払いしているので
1月度の書籍購入費の請求額面は8万円なのですが、それでもパンチ効きすぎだ。
新年早々、ノーモーションパンチをもらった気分・・・。
っつーか、もうボーナスないんですけど・・・。
ボーナスは半分貯金し、残りは諸経費として使用を考えていた。
その諸経費にクレジットのお金を計算していたのだが、こんなに請求来るとは思ってなかった。

まじでやばい。
奥さんのヘソクリを貸してもらえるよう、交渉せねば・・・。

私の金銭感覚は最近おかしくなっている・・・2009年はなんとか正常に戻さねば。
皆さんも収入に見合った支出となるように気をつけてください。

あけましておめでとうございます

皆様、新年明けましておめでとうございます。

先ほど故郷の宮城県より、自宅に戻ってまいりました。
やはり1月にもなるとかなり寒くなりますね。
東北までは寒くないにしても、東京もだいぶ冷え込みます。

皆様、年明け早々、風邪などお引きになりませんよう
体調管理には十分お気をつけください。

今年は昨年度の反省を踏まえ、自分の生活スタイルもブログの内容も
少し変化を加えていこうと思います。

今年は31歳になります。
帰省した際に、親父が言っていました。

サラリーマンとして社会人生活を送るのであれば
30歳までは人を見る目を養えと。
そして、30過ぎたら35歳までには誰と仕事をしていくかを見極めろと。
※もちろん自分に力をつけて、自分の腕を磨くのは常ですが。

それなりの規模の会社に勤めて、丸8年。
親父が言っている意味もなんとなく分かってきた今日この頃。

自分の人生、悔いの残らぬよう波乗り戦略で人生計画を立てていこうと思います。

それでは皆様。
今年もご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。