2008年11月23日日曜日

映画『ハッピーフライト』を観た


映画『ハッピーフライト』を観ました。

評価:★★★★☆(80点)

まじめに観れるし、楽しめます。





普段何気なく乗っている(といってもたまにだけど)飛行機が飛ぶということは、
どれくらいの数の人間のチームワークが必要なのかを考えさせてくれるいい映画でした。
笑えるシーンも数多くあり、劇場も何度となく笑いの渦に巻き込まれていました。
邦画としてはなかなかの傑作なのではないでしょうか。

全体的に面白いのですが、私がとくにこの映画のみどころかなと思ったのは以下の2点です。

一つは、熟練マネージャーの若手育成方法と、育成される側の、
まだ十分に視点が広くない若手の、指導に対する受け止め方です。
この映画には、操縦士、キャビンアテンダント、整備士、グランドスタッフ、ディスパッチャー、
管制塔、バードパトロールなどのプロフェッショナルたちが登場します。
そして、そのプロフェッショナルに新しく加わろうとする若手たちも登場します。
若手は若手なりに良かれと思っていろいろ頑張ったりするわけですが、
熟練のマネージャーからは駄目出しを食らったりするわけです。
マネージャーの駄目出しの仕方、そして若手の受け止め方は、
人材育成という観点から考える余地があると思いました。


二つ目が、危機におけるプロの行動です。
ストーリーにおいて、危機的な状況が発生したりするわけですが、
その時、いわゆるマネージャーはどういう行動をとらなければならないのか。
また、どういう行動を率先してやって見せることで、若手を育成していくのかということです。

一つ目も二つ目も、ともに人材育成に関係してます。
自分がそういう仕事をしているので、特に目が行ったのでしょう。

どうです皆さん。
この映画がDVDになった際には、社内研修として
上司と部下一緒に鑑賞し、各場面ごとにディスカッションデモしてみては?

私がこんなことを言うのもなんですが、
高い金払って研修を受けに行く、または行かせるよりも
1000円ちょっと払って映画を鑑賞し、
その内容について会話するほうが、ずっと濃い学習ができたりするもんですよ。

ちなみに、私がこの映画を観るきっかけは、上司のススメでした。
「俺は年のせいか、マネージャー側の意見や行動が正しいと思うんだけど、
お前の年でああいう対応を見たり、仕事で実際に上から言われたりするとどう思うのか教えてくれ」と。

私は上司に恵まれています。
感謝!!

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