2008年9月4日木曜日

コモンセンス?あるいは常識の由来(2)

さて、前回のエントリーで最近よく分からなくなった旨をグダグダ述べました。
自分が言いたかったのは、ある意味、もうこういう問いかけ事態が
意味をなさないかもしれませんが、つまりこういうことです。

日本人の共同価値観(共同幻想と言い換えてもいい)ってとっくの昔に崩壊してね?

ということです。


思うに、共同価値観(共同幻想)というのは、
あるメンバーがある共同体(コミュニティ)において
多少の差異こそあれど基本的には似たような情報を
仕入れて生活しているところに成り立つ仕組みなのではないでしょうか?
もちろん、ここでいう情報は人間が生活する際に行われる
全ての事象をひっくるめた広い意味での情報です。

共同体で行われる行動が長い時間をかけて
常識や伝統として昇華していくのだろう。
もちろん、昔から共同体の常識や伝統が
どうしても我慢できない人はいたでしょう。
しかし、自分と同じ意見を持つ人間が他にいることを
知る・知らす手段がいまよりずっと少なかったため、
共同体の中で燻っていたり、場合によっては
村八分みたいになってたんじゃないかな?

でも時代は進み、今はネットを通して色んな価値観や情報を
大量に浴びることが出来る時代になりました。
浴びるだけではなく発信も出来、互いに繋がることもできる。
言葉の問題をクリアできれば、国境を越えたコミュニティさえ創れます。

そんな時代に、これまでの価値観なんて通用しなくて当然だよね。
もちろん、過去が全て駄目なんていう話は無く、
人間として本当に必要とされるものについては継承されるでしょう。
けど、絶望的なまでに異なる情報を浴び続けたこれからの人間が
本当に必要なものについて合意するのは容易いことではなくなるような気がする。

グダグダ書いてるけど、今いる会社がそんな感じだ。

曰く「これまでやってきて利益でてるんだから、何で変える必要があるんだ」とか
会社のトップが言ってたりする。
世の中や市場が変わっているのがまったく理解できてないにも拘らず
経営トップとして君臨する。なにもこんな状況は自社だけでなく
日本ならどこも変わらないでしょう。

自分の専門である教育についてもそうですが、
「魚を食いたい人に対して、いくら肉の素晴らしさについて語ったって意味は無い」んだよ。
本人が変わる気ないんだから・・・。

・・・って、最近仕事で無力感を感じてたりする。
それと同時に、私がその発言を追っかけている
シリコンバレーの江島さんがおっしゃっていたことを思い出した。
「シリコンバレーの魅力は正しいことが正しいことだ」

こんな環境で働いて見たい・・・。

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