2008年8月31日日曜日

久しぶりの同窓会?

私がかねてから姉と慕っている人物と、本日、約3年ぶりに逢ってきました。

以前から逢おう逢おう、と言ってはきましたが都合がつかず1年たち、2年たち
あっという間に時間が過ぎてしまいました。

3年ぶりなので、非常に懐かしかったー。
一番うれしかったのは、姉貴の変わってほしくないところがちっとも変わってなく、
更にパワーアップしていたことです。

流石!!と感心しきりでした。


ほんと、自分のルーツっていうのは
大学時代の読書と数少ない友との交流だったんだなぁ・・・
って最近、つとに思います。

皆さん、本当にありがとう!!


あー、あと、この年になって、ある程度年月がたって、わかったことがあります。
よく話題に上る、男女間での親友関係というのは成り立つのか?という問題です。

結論は、成り立つんだな。

ユアネェと貴重な大学時代をすごし、社会に出てからはや8年。
久しぶりに会っても、つい昨日のことのようにいろんな話ができる。

これを親友と呼ばずになんと呼ぼう・・・。

これからも末永くよろしくね。


P.S
モヌケの鬱蝉(うつせみ)さん、あんだも私のきぢょうな親友のひとりだっべ。
そごんどご、よろすぐな。

2008年8月27日水曜日

英語学習のためのSNS「iKnow!」を使って見た


※学習用の画面(Flashベースで作りこまれているようだ)



※こっちは、学習科目の進捗を確認する画面



こんにちは。

みなさん無料の英語学習SNS、「iKnow!!」ってご存知ですか?

最近使って見て、無料の割りにはかなり出来の良いサービスだと思いました。


英語の勉強をする際は是非、覗いてみてはいかがでしょうか。

2008年8月25日月曜日

今日は何の日


108年前の今日、ヨーロッパである男が死んだ。

その男、ヨーロッパ文化とキリスト教への徹底した懐疑と
批判を出発点とし、 神の死を宣告するとともに、
永劫回帰による生の肯定を説いた。

1881年の夏に、スイスのシルス・マリア郊外に聳え立つ
巨大な岩の傍で、 雷鳴に打たれたかのごとく
永劫回帰の霊感を獲得する・・・。

その男の名は、
現代のツァラトゥストラことフリードリッヒ・ニーチェである。

2008年8月19日火曜日

『桃尻語訳 枕草子』橋本治を読む

昨日、会社帰りにぶらっと本屋に寄ってみました。
とりわけ目当ての本があったわけではないのですが、
手ぶらで帰るのもなんだと思い、文庫本コーナーを一周しました。

そこで見つけたのがこの本『桃尻語訳 枕草子』です。
著者の橋本治さんという人はまったく知らなかったのですが、
この本を手にとってあっという間にファンになりました。
この方、稀に見る天才かもしれない・・・。

通常、枕草子のイントロは・・・
「春はあけぼの。やうやうしろくなりゆく
山ぎは、少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。」

という原文があって口語訳が大体
「春は日の出前がよい。だんだんあたりがしらんでゆくうちに
山際の空が少し明るくなって紫がかった雲が細くたなびいてるのが風情があってい
い。」

などというパターンになる。

はっきり言って、つまらないですよね。
「だからどうした!!」という感想しか浮かびません。
高校の古文の時間に延々とこんな形で解説や試験が続くので
多くの日本人は古文嫌いになるのではないでしょうか?

ですが、桃尻語訳の枕草子は違います。

「春って曙よ!だんだん白くなってく山の上の空が少し明るくなって、
紫っぽい雲が細くたなびいてんの!」

素晴らしい!!
人によっては「なんだ、このキャピキャピ語は!!コギャルか、お前は!!」
なんて毛嫌いするかもしれませんが、当事の文脈と枕草子の美的センスを
現代語で表現するには、実はこのくらいが適切なのではないかと思います。

私はこの本と出会ったことにより、
枕草子との距離が圧倒的に縮まったような気がします。

高校生で古文嫌いの人には特にお勧めできる1冊。

2008年8月18日月曜日

映画「ダークナイト」を観た

こんにちは。

ここ最近、映画館と自宅(DVD)で
映画を観まくっています。

映画館はレイトショーという今まで
利用していなかった時間帯を発見したことにより、
(1200円というお得な価格で観れる)
利用頻度があがっています。

ま、御託はさておき
観てきました「ダークナイト」。

これは、バットマン・ビギンズの続編で、
キャストはヒロインのレイチェル役以外は
同じ面子です。

観る前は、ジョーカーが登場するということで
約15年前(?)に作られた、ティム・バートン監督の
「バットマン」のリメイクかと思ってました。
よって、どちらかというとお馬鹿映画だと思いこんでいました。

ですが、結果は違った・・・。
かなりシリアスというか、狂気がかった映画です。

点数を付けるなら100点です。

最近のハリウッド映画ではダントツの内容です。
映像、シナリオ、役者の演技、どれをとっても非の打ち所がない。

この作品は必ず映画館で見るべきです。
3時間にわたる超大作ですが、時間を感じさせないくらいすばらしい作りです。


一番の見所は、ジョーカー役を演じたヒース・レジャーの演技力。
こんな演技をしたら人間が壊れて絶対死ぬ(というか本当に死んだ)、
という演技をしてくれてます。

バットマンVSジョーカー

この話は一見すると、「善」と「悪」の対決のように見えますが、
私の私見では「狂気」の表裏でしかないとおもう。

バットマンという理性と理想を信じる人物に対して、
ジョーカーという非理性と非理想を実行する人物のコントラスト。
二人が戦うことで統合・止揚される狂気のハーモニー。

文明という虚構に対する原始的欲望の発露、そしてそれに伴う破壊、システム憎悪。

バットマン⇔ハービー・ダント⇔ジョーカー

彼ら3名の狂気三重奏が観るものを恐怖と思考の闇にいざなうでしょう。

2008年8月15日金曜日

それは永劫回帰の物語 『スカイクロラ』を観た

毎月14日はTOHOシネマズデイ。
映画が1000円で観れます。

最近、解の無い仕事を延々とこなしていたため、
心がガス欠気味でした。
そんな気分を一新したく、TOHOシネマにいって
押井守監督の最新作『スカイクロラ』をレイトショーで観てきました。

他の人がどう評価するかは分かりませんが、
この映画の登場によりアニメはまた新たなる次元を切り開いたのではないでしょうか。

別にアニメオタクでもないので、死ぬほどアニメを見てるわけではありませんが、
それでも私がこれまで見てきたアニメ映画のなかでもとりわけ完成度の高い作品だったと思います。
主観的に評価をするなら100点満点中満点でした。

この映画を観ていて、本作のベーストーンがニーチェの『ツァラトゥストラ』で表現されている
”永劫回帰”の思想なのではないかと強く思いました。


おい、お前。
救いの無い生が同じとおりに永劫につづくとしても、
お前は自分の生を引き受けられるか?
永劫回帰の生を引き受けることができるか?
ルサンチマンを超越し、超人の道を歩むことができるか?

私は答える「全てよし!!」と・・・。

であればあがって来い!!
大いなる正午よ!!


押井守という才能に、惜しみない拍手を送りたい。

2008年8月11日月曜日

2008年8月11日は北島康介の日

やってくれました北島康介!!

日本待望の金メダルです。
ほんと、この人はスゴイ。

正直、昨日の準決勝を見た限りでは
ちょっと金は危ないかなと思っていました。

でも、本番に強い北島選手ならではの
戦略的レース展開で世界新というサプライズ付の金メダルとなりました。

私も小学1年から10年間水泳をやっていたのでわかりますが、
コーチの指示通りにレース展開をするなんて、普通の人にはできません。

いくらコーチを信頼していても、いざ本番になると神経が興奮してたり
周りの選手のレース展開に心理的影響を受けたりと、
なかなか自分が望むようなレース展開にはならないものです。

ですが、さすがは努力する天才スイマー。
その辺は凡愚の私とは大違いで、自分に打ち勝ち、
結局は栄光を手に入れることに成功しました。

偉業を達成した北島選手に対して、惜しみない賛辞を送りたいと思います。
今日のあなたは凄かった!! と。

この勢いで200も金メダル取ってほしいです。

2008年8月10日日曜日

自分のルーツを考え直す


8月です。暑い日が続きますね。
夏は暑くて当たり前ですが、今年は昨年以上に
最高気温が高い気がします。

さて、今回のエントリータイトルについてです。
今回のエントリーは自分に向けて書こうと思います。

先日、会社の通勤時間で読める文庫本を、
と思い駅ビルの本屋でジャーナリズムの本を買いました。
400ページくらいの厚さでしたが、
買ったその日に読み終えました。
ジャーナリズム系の本を最近読んでいなかったので、
なんかいいなぁ、と
漠然と感じつつ更にジャーナリズム系の本を!!と昨日、
横浜のソゴウで本を漁っていました。
何気なく全ての文庫棚をザーっと観ていたら突然”立花隆”という著者名が
私の目に飛び込んできました。立花隆自身は複数の出版社から興味深い
ジャーナリズムの著作を出版しているので、名前が目に付くのは当たり前なんですが、
これまで何遍も同じ本棚を見ていたにもかかわらず、目に飛び込んできたのは今回が初めてです。

目に飛び込んでくるということは、自分の無意識が何かを訴えているはずだと思い、
一番目に付いた「脳を鍛える ~東大講義「人間の現在」~」を購入して家に帰りました。
自宅について、一人で本を読んでいたら呆れるくらいいろんなことを思い出して
感傷に浸ってしまいました。

感傷に浸った理由は幾つかあります。
一つ。今の私が知的な意味で私であるところの理由が「立花隆」にあるということを思い出したからです。
私が立花隆(といっても厳密にはその著作)に出会ったのは高校2年生の頃です。
本格的な受験勉強を始める手前の時期に読んでいた本の中に「文明の逆説」という本があって、
これを読んで頭の中身をそっくりもっていかれたんです。

知的世界の全体像って、これほどまでにスリリングなのか!!と感激したことを覚えています。
この本を読んで「大学いったら死ぬほど本を読もう」と決め、大学にいくための、それも知的な仲間に
一人でも出会うための自己投資と割り切って受験勉強に専念したことを思い出します。

それなりに勉強した結果、第一希望には合格しませんでしたが、
現役で大学にも通うことができました。

大学に入学してからは正規の講義そっちのけでバイトをやり、
たまったお金を全て音楽と書籍に費やす日々が4年間続きました。

バイト先ではそこの先輩方と音楽に没頭し(ちなみにジャンルはR&BとHip Hop)、
バイトしてないときはひたすら本を読んでいました。

なぜそれほどまでに本を読んだのか、今になって思い返せば、立花隆の影響なんだと思います。
「知の世界はスリリングで限りない。大学時代にできる限り知のパースペクティブを広げよ!!」
これが立花隆の一連の著作から私が勝手に読み取ったメッセージです。

それほどまでに影響を受けていたにもかかわらず、
立花隆の本は大学卒業と同時に全部売り払ってしまいました。
その理由は、大学2年のときから読み始めた小室直樹と副島孝彦の両名に
思想的・学問的影響を受けたからでした。

小室直樹は世間的にはまったく相手にされず、奇特な学者というレッテルを貼られ
アカデミックの世界からはなかば追放されてしまった人です。
そして副島孝彦はそのお弟子さんで、最近は陰謀論のソエジイなんていわれ
こちらもアカデミックなメインストリームからは外れている人です。
※副島さんの場合、感情むき出しで論になってない論をぶち上げるのでメインストリームにはなれなくて
 当然なのかもしれませんが・・・。

まぁ、ちょっとトンデモがかっているとレッテルを貼られている両名ですが、
実はこの二人の学問の本質を見極める眼力は日本のトップクラスだと思います。
そういう意味で、私は個人的に本質の泰斗だと思ってこの二人を見ています。
※もちろん今となってはその限界もなんとなく分かってきましたが・・・。

まぁ、くどくど書いてもしょうがないので結論を言うと、ある事象をベースに
小室・副島VS立花という構図が私の思想領域の中でがっぷりと対立をはじめ、
最終的に小室・副島陣営が私の中で勝利したため、「サラバ立花隆」みたいなことに
なっちゃったんだね。

大学卒業を機に、勝手に立花隆も卒業したというわけです。
それ以来、一切、立花隆の本を買うことはなくなり、私の中で立花隆な
アプローチを取ることも段々とへってきました。
※人に影響を受けるというのはある意味、宗教みたいですね。

社会人になってもかなり本は読んでいましたが、知のパースペクティブを構築するとか、
そういう視点は一切なくなっていました。ですが昨年の5月くらいから、現在所属している会社の
天才上司に影響を受けて、色々話していく中で、なんとなく本来自分の持っていたはずの
知的なリビドーを失っている自分に気がつき始めました。
なんか変だなーと思いつつずーっと本を読んでて、
ようやく自分の無意識がその原因を見つけてくれたようです。

まるで「お前のルーツは立花隆だろう。今なら新しい視点でもう一度読めるのではないのか?」と
無意識に問いかけられたような感じです。

ま、そういうわけで、先にあげた立花隆の東大講義録を即購入し、昨日から読んでいるわけです。
読んでみて、知的な意味での私の私たる所以は立花隆にあることを改めて痛感した次第です。
また、自分の頭が知的にかなり劣化していることにも気づきました。
※昔読んで感銘を受けた数々の本が絶版になっていることも発見した・・・売るんじゃなかった・・・。

さて、なくしていた自分のワンピースを見つけた私。これからどうしよう。
今年は30歳という区切りのいい年でもあります。

まずは、最近検討していた「自分大学」をつくって入学するところから始めることにします。
自分大学4年間のうち2年間は”リベラルアーツ再び”というテーマでカリキュラムでも組むことにします。

ま、こんな感じでこれから勉強をしていこうと改めて気合を入れなおした一日でした。
嗚呼、海が聴こえた・・・。